介護職員初任者研修における当校が公表すべき事項(2.学則)
研修の目的
介護職員が行う業務に関する基本的知識及び技能を修得する。
研修の名称
介護職員初任者研修
研修の要旨
研修課程 | 介護職員初任者研修 |
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事業所所在地 | 北海道苫小牧市光洋町2丁目1番2号 |
研修所所在地 | 北海道苫小牧市光洋町1丁目12番20号 とまこまい脳神経外科 3F |
研修形態 | 通信 |
修業年限 | 8か月 |
研修期間 | 4か月 |
定員 | 20人 |
受講料 | 84,000円 (学生76,000円) |
受講対象者 | 胆振、日高、空知管内の住民 |
受講手続
(1)募集時期
受講日の30日前に募集し、原則該当月の前日に締め切ります。
(2)受講料納入方法
申込時に現金持参、または指定の期日までに指定の金融機関にお振り込み頂きます。
(3)入学条件
免許証等公的証明書をご持参ください。学則に同意の上、入学手続きを行います。
(4)受講料返還
当校の都合により研修を中止した場合は、受講料を返還致します。
カリキュラム
研修時間数は、添削の他講義と演習で89.5時間です。
研修の免除
受講生から申出があった場合に限り、道実施要綱「研修教科の免除」の規定に従い免除します。
主要テキスト
介護職員初任者研修テキスト「日本医療企画」
修了認定
(1)出欠確認
講義前の出欠簿の記入により確認します。
(2)添削の評定方法
添削については60点以上を合格点とします。
(3)修了認定方法
全てのカリキュラムの修了及び最終試験で60点以上の場合、合格として認定します。
講義に関する認定は、講義修了または補講後、質疑応答により概要が理解できるレベルにあると認められる場合、認定します。
演習に関する修了は、講師が下記基準にあると認めた場合、修了します。
1.移動移乗に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護
①車椅子への移乗の具体的方法
②全面介助でのベッド・車椅子間の移乗
③全面介助での車椅子・洋式トイレ間の移乗
④車椅子、歩行器、杖の使用方法と介助
⑤じょくそう予防の方法を移動移乗に関する基礎知識
2.食事に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護
①楽しい食事の支援方法
②食事に関連した用具、食器の活用方法
③誤嚥性肺炎の予防方法を食事に関する基礎知識
3.入浴・清潔保持に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護
①目・鼻腔・耳・爪の清潔方法
②足浴・手浴
③清拭の具体的方法を清潔保持に関する基礎知識
4.排泄に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護
①一部介助を要する利用者のトイレ介助の具体的方法
②プライバシー確保を保ったおむつ交換の具体的方法
③ベッド上での排泄介助等を排泄に関する基礎知識
5.睡眠に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護
①じょくそう予防のベッドメイキング
②安楽な姿勢・体位交換
③寝具の清潔を、睡眠に関する基礎知識
6.総合生活支援技術演習
事例に関する不具合の分析と必要な支援技術の検討、支援技術の演習と支援技術の課題の取り組み、意見提供
(4)修了証証明書
修了証明書、携帯用修了証明書を交付します。
補講の取り扱い
やむをえない事情により研修項目を欠席した場合、事前事後の連絡を行った上で担当責任者の了解を得た時には、補講を実施し、担当講師が学則の指導基準を超えたと認定した場合に出席したものとみなします。
補講費用として3,000円を徴収します。但し、やむをえない事由証明書を提出した場合は免除となります。
この場合、演習の補講はレポート提出によって行うことはできません。
※事前事後の連絡のない欠席の場合は救済措置は行わないので、4か月後にある欠席該当科目を再度受講し直して頂きます。
※やむを得ない事由とは、親族の冠婚葬祭、実子の学校行事及び病変、本人の感染症等担当責任者が相当と認めた場合を指します。
退学の規定
研修態度が著しく悪く、他の受講生に迷惑をかける場合または年限内に修了が見込めない場合には退学を命じます。
講師
別紙、講師調書及び講師一覧に掲載します。
実習
なし